パン辞典@フランスパン~パン屋開業を目指すサラリーマンがパンについて纏めてみた-つかっちパン工場-

パンの知識

パン辞典-フランス発祥の数々の種類のパン-

ここでは、フランスで発祥したとされているパンについて
まとめてみました。パンの知識習得などに活用ください。

パン・トラディショネル

粉・水・塩・イーストで作るシンプルなパン。
パリジャン、バゲット、バタール、フィセルなど棒状のものは、長さや重さで呼び名が変化します。棒状のものは、表面積が多い為、香ばしさは倍増します。

◆ちょっと補足◆

フランスパンが硬い理由は、
フランスの土壌や気候ではグルテンを含む小麦を
生産することは難しかったからなんだ。
グルテンが弾力や柔軟性を生み出すからですよ。

クロワッサン

ウィーンが発症のパン。
オーストリアがトルコに勝利した際に
トルコの象徴である三日月形にして
トルコを食べるという意味を込めて
作られたらしい。フランスには
マリーアントワネットとルイ16世との
結婚で伝えられた言われている。

ブリオッシュ

バター・砂糖・卵を使用したふんわりしたパン。
17世紀にノルマンディー地方で誕生。
各地方で材料配合が変わり色々な
タイプが生まれました。
アルザス地方のクグロフは、ブリオッシュの
変形です。

◆ちょっと補足◆

コロンとした形は、中世の僧侶が座した
形であるといわれているんだよ

パン・ド・カンパーニュ

田舎パンという意味のパンです。
もともと天然酵母の力で長時間かけて焼き上げたものなので独特の酸味があるのが特徴です。
クラム(パン内側の中身の部分)が粗く気泡が
不揃いなのが特徴です。

 

その他のパン

  • パン・ド・ミ
    「ミ」は中身という意味。ソフトな口当たりと甘さが
    日本人に好まれている。
  • パン・オ・レ
    「レ」はミルクという意味。お菓子屋で売られていることが多い。
    ほのかに甘く、クリーミーな風味が特徴のパン。
  • パン・オ・レザン
    クロワッサンの生地にカスタードクリームとレーズンを巻き込んで
    輪切りに焼いたパン。

最後に

ここまでお読みいただき有難うございます。
パン屋開業を目指すサラリーマンが知識習得の為
今後も情報発信していきますので読んで頂けると幸いです。

他の国のパンもぜひ覗いちゃってください☆

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日本のパン

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